弱酸性ストレートってなあに?
普通のストレートとどう違うの?
よく聞かれるのですが、数々の疑問にお応えしていきましょう
まず、普通のストレート(縮毛矯正)はアルカリ性で、PH9.0くらいなんです。
それが、弱酸性ストレートではPH6.5でアルカリ0なんです。
アルカリはほんのちょっとも入っていません。
そして、特許成分を配合しています。
今までの縮毛矯正剤は最初から薬液が出来上がっています。メーカーがちゃんと使いやすいように調合してくれているのですね。
元々縮毛矯正剤はどんな薬液の中でも最強です。
めちゃくちゃ髪に作用する力が強いんです。なので、セルフでするなんてもっての他、美容師でも経験値の浅い人は失敗します。
美容室でもまずダメージがある方、ダメージが深刻な方は普通の縮毛矯正はまず断られます。
薬剤が強すぎて髪が断裂したり、ビリビリ(業界ではビビリ毛と言います)なったりするんですね。
一度こうなってしまうともう取り返しのつかないことになってしまいます。
弱酸性ストレートでは、最初から薬液が作ってあるわけではなく、お客様の髪の状態、ダメージ具合、毛の太さ、クセの強さに合わせて私達美容師が薬剤を調合します。
ダメージが深刻で、でもくせが強いとか色々なパターンがありますがそれを1つ1つ薬剤を調合し、ダメージ度合いに合わせて様々な栄養剤を添加していきます。
弱酸性なので薬剤の持つ力が弱いです。
でもクセはちゃんと伸ばさなくてはいけません。
薬剤選定、時間、アイロン操作などどれか1つでも間違えると成功しません。
弱酸性ストレートの場合、ダメージがある方が主にするものですのでとても気を使います。
今までの縮毛矯正とは違い、弱酸性ストレートはナチュラルなストレートになり、手触りや艶もバツグンに良いです。
ハイライトやブリーチをしててもできます。
驚きの手触りでされたお客様はびっくりされます。
くせ毛が気になるけどブローが面倒
ダメージもあるし髪の毛が広がる
パサついてもうどうにもならない
朝起きたらまず髪の毛をどうにかしなきゃ
から解放されたいですよね。
弱酸性ストレートはそんな悩みを解消してくれます。
最後に、「いつまで持つの?」とよく聞かれます。
施術した髪は永遠に持ちます。
永遠にサラサラ、ツヤツヤ、ストレートです。
次回ブログは金髪ハイダメージ毛の施術例をご紹介していきます。
Comments